PROFILE
  • 北山 絢 (入社4年目 中央研究所)
  • 中村 竜次郎 (入社4年目 購買企画部 購買企画課 企画)

PROJECT.1商品開発

食品メーカーの花形ともいわれる商品開発。しかし、開発段階のものから実際に製品化されるのは、ほんの一握り。そうした厳しい開発現場の中心で動いているのが、企画課と研究所のメンバーだ。4年目同期の2人に、2016年2月に発売された新製品「はちみつマイルドセンナ」を基に熱い想いを聞いた。

たくさんの人の手によって作られる新商品

現在の仕事内容を教えて下さい。
北山(以下北):私たち研究所の社員は、奈良の中央研究所で働いています。主に製品の中身の開発や、酢の基礎研究、品質管理を行なっています。その中の私の担当は、新製品の開発です。サンプルを取り寄せてフレーバーを検討したり、自分たちで官能検査をしながら味の開発をしたりしています。一度に担当する製品は複数あって、多いときでは10個くらいの製品を1人で担当することもあります。
中村(以下中):対する僕たち企画は、新しい製品の企画から、消費者にどうアプローチして手に取ってもらうのか、という一連の流れのすべてを企画・マネジメントする部署です。いわゆる商品のプロデューサーって感じかな。
北:研究所も企画も、共通するところで言うと、他部署との関わりがすごく多いよね。特に商品を開発するってなったら、営業はもちろん、法務や購買に広報…ほんとにいろんな人たちと連携を取りながら作らなくちゃならない。
中:それが難しくもあり、楽しくもあるところだよね。

「はちみつマイルドセンナ」という新しい分野への第一歩

今回担当された「はちみつマイルドセンナ」を開発する上で苦労したことは?
中:「はちみつマイルドセンナ」は、今までのうちの製品とは違う、新しい取り組みのものだったので本当に大変でした。何が違うかというと、代表製品である”お酢”をまったくと言っていいほど売りにしていないところ。(笑)センナって、漢方で使われる植物で、便秘の人が良く飲む薬なんです。はちみつマイルドセンナは、便秘の女性をターゲットに、「医療」や「美容」の分野に足を踏み入れた新しい製品。
北:これまでと違って、即効性・効果感が強く実感できるものということで、ちょうど良い効果感を実現するのにはとても苦労しました。試作品の効能を見るために連日試飲して、効きすぎてお腹壊したり…あの時はつらかった~(笑)
中:センナのプロモーションを考えるのにも苦労したなぁ。便秘の女性ってターゲットは明確だけど、層としては実は狭くて。それに、センナがまだまだ世の中に根付いていない。そんな中、リピーターになってくれるのは、効果を実感した方たち。そこで、実際に店頭に立って試飲をしてもらったり、サンプルを配ったり、様々な試みをしています。僕たち企画こそ、直接消費者の声を聞いて繋がれる部署だと思う。それがやりがいでもあり、自分のパワーの源にもなっているかも。
北:そうだよね。いろんな想いを詰め込んでやっと出来上がった商品だから、お客さんに手に取ってもらえたり、声をいただけることが、いちばん嬉しいよね。

つながりの中で働く

人とのつながりの中で心がけていることはありますか?
中:僕が心がけていることは、熱意をもって挑むこと。やっぱり他部署の人とは、役割が違うから感じ方も違って、意見が食い違うこともある。相手の都合を理解しながらも、最終目標を見て、そのゴールに向かって、どうやって一緒に頑張っていけるか。そこには、自分たちの熱意が必要不可欠。消費者に対しても同じ。「これめっちゃいいんすよ!」って心から言える熱意があってはじめて伝わると思ってる。
北:私が大切にしていることは「相手の懐に飛び込むこと」。どの部署の人も、できれば仕事は増やしたくないわけで。(笑)それでも、面倒なことも、お願いしないといけない時もある。そこを受け入れてもらうためには、普段から相手の懐に飛び込んで、距離を縮めておくこと。コミュニケーションを大切にして、「北山からの頼みなら仕方ないかぁ」と思ってもらえる関係になっておく。
中:絢はそれが特に得意なタイプだと思う。同期内でも、みんなのムードメーカーだよね。
北:それを言うなら竜次郎じゃない?こないだの同期旅行でも延々にしゃべり続けてたよね。(笑)
中:同期みんなで集まれるタイミングってなかなかないから楽しくて。(笑)こうやって拠点が離れてても、同期と一緒に仕事できるのも嬉しい。アイツも頑張ってるんだから俺も!って励まされる。

同期入社の2人。
フランクな対談ではありながら、新商品に対する思い入れは人一倍のよう。
こうした若い社員の熱意がこれからの「新しいタマノイ酢」を生み出していく―