- これまでの経験について教えてください
- 入社から3年半は外食チェーン店や給食センターで使用される業務用製品を工場で製造していました。製造では日々の生産業務に加え、機械に起こるトラブルの原因追及や解決策の検討を行っていました。その後、海外事業部に異動し、現在は海外の取引先と発注の連絡をしたり、生産現場と一緒に海外製品の生産予定を組んだりなど事務業務を中心に担当しています。
- これまでの業務で大変だったことは?
- 工場では、機械のトラブル後の検品作業や、同じトラブルがもう一度起こらないように行う原因追求が大変でした。しかし、チーム内で原因について意見を交え、コミュニケーションをとることで、良い解決方法に向かっていけた時は嬉しかったです。現在の海外事業部は、まだ異動したばかりなので貿易用語の理解が大変です。また、国際情勢や天候によって海外現地との取引状況が変動しやすいので情報に敏感になっておく必要がありますが、まだまだ力不足です。これからさらに貿易用語を勉強し、取引先とのやりとりを重ねながら知識や経験を積んでいきたいです。
- 海外研修ではどのような経験をしましたか?
- 現地の展示会に参加しました。製造で得た原材料の知識を活かしてお客様に製品の説明をしたり、営業同行では、実際に自分で英語を使って営業活動ができたりと非常に良い経験になりました。現地の方に酢の製法や製品について端的にわかりやすく伝えるのが難しかったです。現地の飲食店で、製造に携わっていた業務用製品を発見した時は実際に海外に製品が届いていることを実感し、とても嬉しかったです。
- 今後のビジョンについて教えてください
- 入社した時の目標と変わらず、貿易に関する仕事がしたいです。学生時代に留学をした際、日本製品が簡単に手に入ることに感動したのがきっかけで貿易関係の仕事に興味を持ちました。今後も海外にいる日本人のみならず、現地の方にも日本製品を届ける仕事ができればいいなと思っています。キャリア制社員としての残りの1年半、今の部署で貿易に関する知識や経験を広げ、今後の夢に活かしていきたいです。