- 学生時代のエピソードを教えてください
- 学生時代は、塾講師のアルバイトを4年間していました。個別指導をしている中で、コミュニケーションが苦手な子や人見知りな子も多くいて、その子たちへの指導を通して、自分から歩みよることも大切ですが、あまりぐいぐい距離を詰めるのではなく、相手から心を開いてくれるのを待つ時間も必要だということを学びました。
今でも取引先との商談のとき、こちら側の要望のみを強く主張しすぎないように意識をしたり、相手先の立場に立って考える際に当時の経験が生かされていると感じています。 - 仕事内容を教えてください
- 東京の営業部の、業務用チームに所属しています。
食品メーカーや飲食店などに向けて、当社の業務用製品や、それを使用したメニューやプライベートブランド向けの製品などの提案をしています。
今年の6月には、初めて自分が担当する得意先でプライベートブランドの商品が発売されました。売り場にその製品が並んでいるのを見たときは、やはりとても嬉しかったですし、達成感を感じました。
- 部署の雰囲気はどんな感じですか?
- 営業部全体は、もちろん皆さん仕事はとても真面目に取り組んでいるのですが、常に個人で黙々と仕事を進めているわけではなく、時々周囲の人とお互いの仕事の進捗や今流行りの商品について話し合ったりするなど、開放的で会話の絶えない環境です。そういった何気ない会話から次の提案のアイデアが浮かぶこともあるので、社員がお互いに良い刺激を与えあっていると感じています。
- 大変なことは何ですか?
- 最近、営業部の組織が大きく変わったので、今まで以上に個々の成長が求められたり、今まで以上のことをやっていく必要があるなと私自身は感じています。大変なことも不安なこともありますが、とにかく今は目の前のことを頑張っていくしかない!と思っています。
学生時代、アルバイト先の塾長さんから「人のキャパシティは一杯になった先に広がる」という言葉を聞き、1年目時代もその言葉を胸に、「今を乗り越えたら、いつかこなせる時がくる」と前向きに考えて仕事に取り組んできたので、これからも初心を忘れないようにしたいです。