- 田崎真也×石田純一
- 今回のゲストは俳優・石田純一さん。
トレンディドラマでデビュー以来、バラエティから旅番組など幅広く活躍する石田さんの思い出の味に秘められた彩り豊かな人生をご紹介します。NHKのアナウンサーだった父と過ごした大切な時間。下積み時代を支えてくれた恩人。“平成の色男”と呼ばれた石田さんが語るモテ男の流儀。 そして、22歳の年の差を超えて結ばれた理子さんとの夫婦の食卓…。“人生のひと皿”に人気俳優の知られざる一面が見えてきます。
- ~愛する妻の家庭料理~
- 22歳の年の差婚から、はや3年。全ての価値観が合うという妻・理子さんとの暮らしは幸せ一色。石田さんの体を気遣った夫婦の食卓には塩分を控えた体にやさしいメニューが並び、「しじみのみそ汁」は理子さんご自慢の一品。今秋には待望の第一子も誕生。愛する妻と我が子への想いを率直に語ります。
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一番だし …… 適量 しじみ …… 適量 みそ
(信州の白)…… 適量
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(1) 一番だし(冷ましたもの)にしじみをいれ煮て 灰汁を取りみそを溶き入れる。
- あおさのりを戻し水気をよく切り、エキストラヴァージンオリーブ油に漬けます。ミネラルの風味をあおさが引き立て、オリーブオイルがコクを与えます。
- ~色男の流儀~
- “色男”として名高い石田さんのルーツはイタリアにありました。イタリアのファッションに身を包み、初デートはもちろんパスタにワイン。贅を尽くしたトリュフのパスタに舌鼓を打ちつつ、包容力と優しさで女性をひきつける、モテ男の流儀と本音を語ります。
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生のフィットチーネ …… 160g トリュフオイル …… 大2 トリュフソルト …… 適宜 トリュフ …… 適宜 -
(1) 鍋に湯を沸かし塩(分量外)を入れ、生のフィットチーネを茹でる。 (2) フライパンにトリュフオイルを熱し、(1)を加えトリュフソルトで味を調える。 (3) 皿に盛り、トリュフのスライスをかける。
- トリュフの香りをしみ込ませた生卵をよく溶き加えます。パスタの味わいに濃厚さと豊かさを加え、ワインとの調和を広げます。
- ~下積み時代の恩人~
- 豊かではなかった下積み時代によく面倒を見てくれたのが、アリスのドラマー・矢沢透(とおる)さんでした。「石田君が売れたら、今度は後輩におごってあげれば良いんだよ。」恩人の温かい言葉が、何度もご馳走になった“ナスのにんにく炒め”と共に、香り豊かに浮かび上がってきます。
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なす …… 5個 サラダ油 …… 大2 にんにく …… 5片 赤唐辛子 …… 1本
(半分に切り種をとる)しょうゆ …… 小1 オイスターソース …… 小1 酒 …… 大2 塩 …… 少々 こしょう …… 少々 ごま油 …… 小1 -
(1) なすはヘタをおとし縦4等分にししばらく水につけ、よく水気を切る。 (2) フライパンにサラダ油・にんにくを入れて火をつけ、じっくりと火を通す。 (3) なすを加え炒め、しょうゆ・オイスターソー・酒を加えさらに炒めて塩・こしょうで味をととのえ、ごま油で香りをつける。
- 水気を切ったヨーグルト(無糖)を足します。なすの味わいにヨーグルトがまろやかさとさわやかさを加え、ワインとの相性につなぎます。
- ~親父の一言~
- NHKのアナウンサーだった父・武(たけし)さんは、ケネディ大統領暗殺や月面着陸を実況中継した人物。多忙を極める父がよくお土産に買って帰ってきたのが、ローストチキン。その味とともに、厳しかった父がくれた思い出の一言と男同士の絆が蘇ります。
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ローストチキン …… 丸1羽 マッシュポテト …… 適量 クレソン …… 適量 -
※今回は石田さんの思い出のお店、六本木『ル・コック』さんのローストチキンをご紹介致しましたので、作り方は御座いません。
- ラズベリーのコンポートジャムを添えます。ワインを合わせた理由をさらに引き立てます。
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8月7日(火)放送 ゲスト:石田純一さんの思い出の料理「ローストチキン」が実際に食べられるお店はこちら、六本木『ル・コック』さんです。
- 店舗名
- ル・コック(Le Coq)
- 住所
- 東京都港区六本木7‐12‐15 野沢ハイツ1F
- 電話番号
- 03-3405-4825