- 田崎真也×柴田理恵
- 今回のゲストは…テレビや舞台で活躍するマルチタレントの柴田理恵さん。
テレビで料理の腕前を披露する事も多い柴田さんを育んだ幼少時代の『家族の味』。ご主人と出会った頃、一緒に旅したアメリカで食べた『懐かしの味』。下積み時代、のアイデア料理『節約料理』。子供の頃の思い出がよみがえる『昆布料理』。
日々、ハツラツと活躍する柴田さんが選ぶ“人生のひと皿”に、知られざる素顔が見えてきます。
- ~よみがえる子供時代の思い出~
- 柴田さんは、昆布を使った料理本を2冊も出版する程の“昆布通”。自称「昆布無しで生きていけないからだ」。そんな柴田さんは子供の頃、昆布欲しさに行商のおばちゃんのお手伝いをして一緒に売り歩いたのでした。
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利尻昆布(だしを取った後のもの) …… 10×20cm 2枚 ごま油 …… 大さじ1 ごぼう …… 1本 薄口しょうゆ …… 大さじ1~
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(1) 利尻昆布(だしを取った後のもの)を細く切る。 (2) ごま油でカリカリになるまで炒め、ごぼうを加えてさらに炒める。 (3) 薄口しょうゆで味付けしてきんぴらにする。
- インスタントコーヒー(エスプレッソ用)、ドライトマトのオイル漬け、黒オリーブ・オリーブオイルを加える
- ~下積み時代の節約料理~
- 劇団「WAHAHA本舗」旗揚げの頃は、アルバイトを掛け持ちするも常に金欠状態・・・。それでも料理上手の柴田さんのアパートには久本さんをはじめ劇団のメンバーがいつも訪れました。貧しくてもアイデアを凝らして作る柴田さんの料理は美味しいと評判でした!
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鶏挽肉 …… 300g 長ネギ(みじん切り) …… 大さじ6 しょうが …… 1片 片栗粉 …… 小さじ2 塩 …… 小さじ1 昆布 …… 10×10cm 白菜 …… 1/4個 紅ショウガ …… 80g 水 …… 800ml
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(1) 鍋に昆布だしをとり鶏団子、白菜を加える。 (2) 一掴みほどの紅ショウガを乗せて完成。
- フロマージュブランを加える。
- ~面白夫婦の思い出の味~
- 柴田理恵さんは劇団「WAHAHA本舗」の舞台監督で、大学時代の同級生と28歳の時に結婚。実は柴田さん、そんなご主人と学生時代にアメリカ旅行に行き、そのときニューオーリンズで食べた『ガンボスープ』の味に二人揃って感動を覚えたのです!
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ザリガニ …… 50g 水 …… 400ml にんにく …… 1片 フュメドポアソン(魚介だし) …… 500ml ごはん …… 50g ベーコン …… 100g 玉ねぎ …… 1個 セロリ …… 2本 おくら …… 10本 キドニービーンズ …… 200g シーズニングミックス …… 少々 カイエンヌペッパー …… 少々 ガンボミックス …… 少々 えびのビスク …… 400ml 塩 …… 少々
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※ガンボスープは、米南部メキシコ湾岸一帯に浸透している料理。
(1) ザリガニ、にんにく、フュメドポアソン(魚介だし)、ごはん、ベーコン、玉ねぎ、セロリ、おくら、キドニービーンズ、シーズニングミックス、カイエンヌぺッパー、ガンボミックスなどを煮込み、濃厚なガンボスープを作成。
- 再現したスープが田崎流なので、更なるワインポイントはありません。
- ~パワフルな家族との思い出の味~
- 人気タレントであり女優、柴田理恵さんの家族の思い出は裏山ハイキング。小学生の理恵さんに一升瓶を運ばせ、豪快に宴会を始める家族とのエピソードが、そのとき食べた『きのこ汁』の味と共に甦ります!
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天然きのこ …… 3~4種
(300~400g)水 …… 1000ml 味噌 …… 60g 醤油(富山産) …… 大さじ2
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(1) 山で採れた天然きのこ(ぶなしめじ・アキダケ・はくれいだけ・なめこ)を鍋に入れ、汁仕立てにする。 (2) 少々の味噌、醤油(富山産)で味付けして完成。
- フォアグラを加える。