- 田崎真也×田原総一朗
- 今回のゲストは…ジャーナリスト・田原総一朗さん。ジャーナリストの田原さんの人生に秘められた思い出の一品を紹介します。子ども時代の故郷の味。アルバイトをしていた高校時代の思い出の味。上京したての頃に出会った感動の一品。TVディレクター時代に食べた驚きの味。田原総一朗さんが選ぶ“人生のひと皿”に、知られざる素顔が見えてきます。
- ~TVディレクターとして活躍した頃~
- TVディレクターとして走り始めた頃、取材で訪れたアメリカで出会った『ハンバーガー』。初めて食べた田原さんにとって、驚きのおいしさでした。その後、数々の名番組を制作してきた田原さんが大切にしてきたのは「相手の本音を引き出すこと」。ディレクターとしての原点を思い出させる料理から、人とまっすぐ向き合う田原さんの信念が見えてきます。
- ■丼2杯分
牛肉
(もも/バラを包丁で叩いたもの)…… 250g 塩・胡椒 …… 少々 卵黄 …… 1個 サラダ油 …… 小1 バンズ …… 2個 レタス …… 適量 ケチャップ …… 適量 マスタード …… 適量 スイートピクルス
(みじん切り)…… 適量 たまねぎ
(みじん切り)…… 適量 フライドポテト
(皮つき)…… 適量
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(1) 牛肉をよく混ぜ、塩・胡椒・卵黄を加え更に混ぜハンバーグ状にし熱したフライパンにサラダ油をしき焼く。 (2) バンズにレタス・焼いた肉・ケチャップ・マスタード・ピクルス・玉ねぎをはさむ。 (3) フライドポテトを添える。
- ~作家を目指した時代の思い出の味~
- 田原さんが上京したての頃に食べた感動の一品、『親子丼』。旅行会社で働きながら夜間の大学に通っていた頃、仕事の下見で訪ねた旅館で初めて食べ、衝撃を受けたそうです。その頃からお付き合いをしていた奥様とのロマンスや、作家という夢を追いかけた若き日々が、思い出の味と共によみがえります。
- ■丼2杯分
チキンブイヨン …… 200ml みりん …… 60ml しょうゆ(薄口) …… 40ml 白ワイン …… 40ml 生クリーム …… 40ml 玉ねぎ(うす切り) …… 1/4個 鶏モモ肉(1㎝角) …… 150g 卵(溶きほぐす) …… 2個 チキンライス …… 丼2杯
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(1) フライパンに調味料を入れ温め、玉ねぎ・鶏肉を加え煮る。 (2) 卵を2度に分けて加えチキンライスに盛る。
- 生クリームを加え、溶き卵でとじて(2度入れ)ご飯にのせて頂く。
- ~青春時代の思い出の味~
- 田原さんの青春時代の思い出の味。それは、和菓子の『ふぶき』。高校時代にしたアルバイトが家庭教師、その教え子の家でよく出されたのが『ふぶき』というお饅頭。家族思いの田原さんは、それを食べずに妹と弟のお土産に持ち帰っていたそうです。兄弟の心温まるエピソードから、田原家の笑顔が見えてきます。
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生クリーム …… 100ml グラニュー糖 …… 大1 イチゴ(細かく刻む) …… 6個
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※今回は田原さんの思い出の味、市販の和菓子「ふぶき」をご紹介致しましたので、作り方は御座いません。
- 生クリームにグラニュー糖を入れ柔らかめに泡立て細かく刻んだいちごをのせ、ふぶきにつけていただく。
- ~戦後の貧しい子ども時代~
- 田原さんの子ども時代の思い出の味。それは、『鮒(ふな)寿司』。滋賀県出身の田原さん。子どもの頃、近くの川で捕まえた鮒を母が漬けてくれる鮒寿司が大好物でした。優しかった父と、厳しかった母の背中を見て育った少年時代。鮒寿司に故郷の思い出がよみがえります!
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鮒ずし …… 4切 飯(いい) …… 大1 小麦粉 …… 小1 天ぷら衣 …… 大2 オリーブ油(ピュア) …… 適量
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※今回は田原さんの思い出のお店、滋賀県『魚三』さんの鮒寿司をご紹介致しましたので、作り方は御座いません。
- 鮒ずしに小麦粉を付け天ぷら衣をつけオリーブ油で揚げる。
飯は二つに分け丸く薄く形作りオリーブ油で焼く。
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2月5日(火)放送 ゲスト:田原総一朗さんの思い出の料理で紹介した、鮒(ふな)寿司。その鮒(ふな)寿司は滋賀県『魚三』さんで実際に味わうことが出来ます。
- 店舗名
- 魚三
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町12-7
- 電話番号
- 0749-62-4134