- 田崎真也×金井克子
- 今回のゲストは…73年「他人の関係」が大ヒットした歌手・金井克子さん。元日の放送では、昭和20年代当時としては珍しい『定番お正月料理』。ブームを巻き起こした「他人の関係」当時のエピソードと共に、初めてのイタリア旅行で出会った『驚きの味』。お酒好きだった亡き父の思い出がよみがえる『金井家の味』。新婚旅行で訪れたパキスタンで挙げた現地の結婚式『夫婦の思い出料理』。40年前と変わらない抜群のプロポーションの秘密『健康料理』。金井さんが選ぶ“人生のひと皿”に、知られざる素顔が見えてきます。
- ~美しさを保つ食事との出会い~
- 今も40年前と変わらない抜群のプロポーションを保つ金井さん。毎日欠かさず食べているもの・・・それは『ゆでたまごの白身』と『野菜の千切り』そんな金井さんの食事の歴史は“プロポーションの維持”の歴史でもありました!
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ゆでたまごの白身 …… 4個
(ザルでこしたもの)すし酢 …… 大1 メレンゲ …… 大1 海苔 …… 6切れ 野菜 …… 角切り(2㎜角) (きゅうり、セロリ、にんじん、パプリカ、ラディッシュ) 塩昆布 …… 適量(細切り)
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(1) 白身とすし酢とメレンゲを合わせ“すし型”に入れ、レンジで蒸す。 (2) 粗熱がとれたら海苔を巻く。 (3) 野菜の角切り(2㎜角)にすし酢を合わせ(2)に盛り、塩昆布をあしらう。
- 白身の軍艦寿司+いろいろな野菜+細切り塩昆布
- ~夫婦の思い出の味~
- 82年に歯科医の夫と結婚した金井さんの夫婦の味。それは・・・『パキスタンカレー』新婚旅行でパキスタンを旅した際、記念に本格的なパキスタン式の結婚式を挙げた金井さん。その時、式で食べた『パキスタンほうれん草カレー』の味に夫婦のスタートを思い出します。
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ほうれん草カレー …… 適量 ナン …… 適量
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(1) ほうれん草カレーをナンに付けていただく。
- 南光梅のはちみつ入り梅干しを包丁でたたきナンにぬり、カレーをつけていただく。
- ~亡き父の思い出~
- 金井さんにとっての母の味。それは・・・『じゃがいもと牛肉のコンソメスープ』その味に、お酒が大好きだった今は亡き父の思い出、 そして、8歳から始めたバレエに情熱を傾けた少女時代がよみがえります!
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じゃがいも …… 2個(千切り) 牛肉 …… 150g(細切り) コンソメスープ …… 1リットル 塩 …… 少々 白こしょう …… 少々 しょう油 …… 少々 たまご …… 2個(溶いておく)
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(1) 鍋にサラダ油を入れて熱し、じゃがいも・牛肉を炒める。 (2) コンソメスープを加え、アクを取り、塩、白こしょう、しょう油で味をつける。 (3) 溶きたまごを回し入れて完成。
- マヨネーズ大4、おろしにんにく小1、パプリカパウダー少々を混ぜ合わせ、薄く切ったバゲットをトーストしたものにぬり、スープに浮かせていただく。
- ~「他人の関係」大ヒットの思い出の味~
- 20歳の頃「ゴールデンアロー賞」を頂いたご褒美にイタリアへ行った金井さん。現地で訪れたレストランで、ビックリする食べ物と遭遇しました。それは・・・『ブラッドオレンジ』真っ赤なジュースの味に、その後の「他人の関係」大ヒットへとつながる超多忙時代の思い出がよみがえります!
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ブラッドオレンジジュース …… 適量
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(1) ブラッドオレンジのジュースをシャンパングラスに注ぐ。
- ジュースを半分ほど飲んだ所で、スパークリングワインを適量注ぐ。ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラを使ったドルチェ)を添えても美味。
- ~お正月の思い出~
- 金井さんのお正月の思い出。それは、おせちと一緒に食卓に並んだ『焼きギョーザ』。親戚の集まりの場でもありギョーザ作りは大変な作業、5人兄妹も総出でお手伝い。戦時中に中国・天津で暮らした金井家ならではのお正月の思い出がよみがえります!
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ギョーザ …… 適量 サラダ油 …… 適量
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(1) フライパンにサラダ油を熱し、ギョーザを焼く。
- サルサソース大1・ケチャップ大2・レモン汁大1/2・穀物酢大1・オリーブオイル大2を混ぜ合わせたタレをつけていただく。