- 田崎真也×久本雅美
- 今回のゲストは芸人・久本雅美さん。
お茶の間の人気者としてすっかり定着した久本さんの人生に秘められた、知られざる食の歴史をご紹介します。
実は家族全員の中で一番おとなしいのが久本さん。お笑い一家の食卓に並んだ定番のメニュー。上京して売れっ子となった久本さんを支えていた最愛の母の味。料理上手な一面を持つ久本さんの得意な一品。美と健康にこだわる人気食材の美味しい食べ方など・・・。
“人生のひと皿”に女芸人の知られざる一面が見えてきます。
- ~美と健康の秘訣~
- 日頃から食生活に気を使っている久本さんのマイブームは“トマト”。今回はこのトマトを使ったヘルシー料理を田崎さんから提案。化粧品のCM出演以来、美人伝説が囁かれる久本さん。50歳を過ぎて注目された美しい素顔に迫ります。
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豚足(ボイル) …… 2本 だし汁 …… 500cc みりん …… 50cc しょうゆ …… 50cc アボカド …… 1個 塩・こしょう …… 適量 しょうゆ …… 適量 卵黄 …… 1個 小麦粉 …… 適量 オリーブ油 …… 適量 トマト …… 中2個 プチトマト …… 10個
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(1) 圧力鍋に豚足、だし汁、みりん、しょうゆを入れ40分加圧し粗熱をとりほぐし、粗く切ったアボカド、小麦粉、卵黄を合わせ塩・こしょう、しょうゆで味を調えハンバーグ状にする。 (2) フライパンにオリーブ油を熱し両面焼く。 (3) トマトをざく切りにしフライパンに入れ火にかけ溶かすように煮詰め、皿に敷き(2)をのせる。
- ~芸と恋のバランス~
- 時間があるときは仲間を招いてキッチンに立つという久本さん。今回は、多忙な日々の中でも簡単におつまみになる得意料理をご紹介。家庭的な一面を持ちあわせる久本さんの恋愛と仕事のバランス。女芸人の人生について、深く切り込みます。
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にんじん …… 2本 バター(無塩) …… 30g タラコ …… 1/2腹 塩 …… 適量 こしょう …… 適量
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(1) にんじんはスライサーで細く切る、タラコは皮を取り除いておく。 (2) フライパンに人参とバターを入れ炒め、塩・こしょうで味を調え、粗熱を取る。 (3) タラコを加え、和える。
- くるみの砂糖がらめ(フライパンに砂糖を適量入れ熱し、くるみを加え絡めたもの)を添えます。
- ~貧しかった下積み時代~
- 捨ててあったビールを飲んでしまうほどお金が無かった下積み時代。当時、仲間と小銭をかき集めていった居酒屋でよく食べたのが安くてボリュームのあるホッケでした。22歳でお笑いの世界を夢見て上京。お金は無いけど夢はある・・・、まだ名が知られていない時代に秘められた大爆笑のエピソードを紹介。
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大きめのホッケの干物 …… 一尾
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(1) 大きめのホッケの干物を焼く。
- バケットを薄く切り焼きます。クリームチーズを塗りホッケの身、芽ねぎをのせます。
- ~愛する母の味~
- 上京して現在の活躍にいたるまで、久本さんを支えてきたのは亡き母の言葉でした。「実るほど頭を垂れる稲穂かな…」常に謙虚な心を忘れてはいけないと、母は入院しているベッドの横で久本さんに何度も復唱させたそうです。そんなかけがえの無い母の味に、久本さんの思い出が溢れ出してきました。
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とうがん …… 1/2個 だし汁 …… 適量 みりん …… 適量 塩 …… 適量 くず粉 …… 適量
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(1) とうがんをだし汁、みりん、塩で煮て、くず粉でとろみをつけ暖かくいただく。
- とうがんを煮た煮汁に鶏挽肉を加え、ほぐしながら煮て塩で味を調え、香ばしく炒ったけしの実、白ゴマ、粉山椒を加えます。